中古マンション物件の内見をする時、実は取引業者によって条件に大きな違いがあるんです。居住中の物件や、空室のオープンルームを内見出来る物件のほとんどは、売主が仲介業者に販売を委託している仲介物件です。ごく少数ではありますが、不動産業者自身が物件を所有しているレアな売主物件もあります。優良な中古マンションを買うなら、空室かつ売主が不動産屋の物件が狙い目ですよ。
メリットとして挙げられるのが、仲介手数料に関する事です。仲介業者から中古マンションを買うと、仲介手数料として100万円以上かかってしまいます。しかし、売主物件であれば、仲介手数料はゼロ。浮いた費用を別の事に回す事が出来るんです。それ以外にも、リフォーム費用や、転居前の家賃と新居の住宅ローンを両方支払う二重払いがカット出来ます。これは、かなりのコストダウンに繋がりますよね。
また、空室かつ売主直売の中古マンションは、全ての部屋が見放題なのも強みです。リビングやキッチンはもちろん、トイレや浴室、ベランダ、収納も見られるので、広さや使い勝手をじっくりと確認出来ますよ。
どの部屋でも自由に見られるだけではなく、何度でも内見が可能です。天気の悪い日に内見だったとしても、別の日にまた見に行く事も出来るので、日当たりや騒音など、様々な条件下でのチェックを行ったうえで検討が出来ます。。
価格を抑えながらも住みよい暮らしが実現出来る中古マンション。納得のいくマイホーム探しのお役に立てばさいわいです。