リゾート物件への投資を考えています。なにか気をつけることはありますか?

不動産投資よくあるお悩み

gf1190793840xバブル時代の遺産ともいうべきリゾート物件が数十万円という破格の値段で販売されているのをしばしば見かけます。投資対象として購入を検討している人もいるのではないでしょうか。

投資用のリゾート物件を購入する前に、その物件の管理状況をチェックしましょう。着目すべきは「修繕積立金は妥当か」「築15~20年目に最初の大規模修繕が行なわれているか」「15~20年後に予定される2回目の大規模修繕に向けてどれくらいの積立金が貯まっているか」といった点です。ちなみに、修繕積立金の目安額は「1平方メートル×200円/月」。50平方メートルのマンションなら1ヶ月あたり1万円になります。これぐらい貯めておかないと、2回目の大規模修繕で修繕積立金と修繕計画のバランスがとれず、修繕費用が足りなくなる可能性があるのです。価格の安い物件だと、高い管理費だけをとって修繕積立金を用意していないケースもあるので注意してください。大規模修繕をしていない物件は劣化し、物件自体の寿命や資産価値も目減りする一方。管理状態については、事前に専門家に見てもらうと安心です。

また、リゾート物件に投資するならエリア選びも重要。リゾート地と呼ばれるところは、よっぽどさびれていない限りどこでも一定数の需要があるものです。そんな中、密かに投資先として注目されているのが熱海。定年と同時に熱海への移住を考えている団塊の世代を中心に人気が再燃しており、バブル期以降放置されていた物件の工事が再開されたケースも少なくありません。熱海の物件は他のエリアに比べると管理費が1~2万円高いのですが、それだけ状態もよく値崩れしにくいのも魅力。600万円で購入した物件が10年後ほとんど変わらない値段で売れた例もあります。自分が住みながら投資用の物件を購入する高齢者も増えており、競争は日に日に激しくなっています。熱海の物件を購入するなら早めに動いた方がいいでしょう。そこでぜひ利用してもらいたいのが、熱海の不動産会社であるワンストップ株式会社。地元出身のスタッフが運営しているため、文字だけでは分からない熱海の情報も教えてもらえるはずです。納得のいく物件購入ができるでしょう。

リゾート物件への投資は他の不動産投資に比べると見極めが難しいところもあります。だからこそいろんな情報を仕入れ、適切に取捨選択できる目を持つことが大事です。