土地を持っていたら、それをうまく活用したいと思うのがふつうです。土地活用の方法はさまざま。一見活用するのが難しそうな30坪以下の狭い土地であっても、方法次第では活用可能です。
では、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか。1つ目は戸建て住宅の販売、賃貸。土地が狭いとはいえ、30坪ほどの広さがあれば物件による活用も可能です。30坪の広さに戸建てを建てる場合、その物件の1階床面積は約17坪(約55平方メートル)くらいが現実的なラインです。さすがに庭と駐車場をつけるのは難しいかもしれませんが、それでも3LDK~4LDK規模の物件を建てることができます。
そして最近人気なのが貸し倉庫やトランクルーム。コンテナボックスを設置し、そこを貸し出すのが一般的です。オートバイなどの大型バイクやお店のストック、業務用機材、家に置ききれない荷物など、ユーザーによってさまざまな用途で使えるため需要も高く、それなりの稼働率が見込めます。
また、気軽に始められるのが駐車場経営。駐車場には月極駐車場とコインパーキングの2種類がありますが、どちらも維持費・投資金額をあまりかけることなくスタートできます。基本的な平面式から本格的なタワー式まで、広さや立地に合わせて活用方法を選べるのも駐車場経営の大きなポイントです。もしコインパーキングによる土地活用を行いたいのであれば、事業者に一括借り上げしてもらうといいでしょう。NTTル・パルクのコインパーキング経営なら管理や運営などをすべて任せられるだけでなく、土地の広さや形に合わせたレイアウトを組んでくれます。狭い土地でもムダなくコインパーキングにしてくれるので、より高い利益が期待できるでしょう。
土地というのは、たとえ狭かったとしても高い利益を生み出してくれる可能性のある大事な資産です。遊休地を有給地にするためにも、最善の策を考えてみてはいかがでしょうか。