マンションへの不動産投資のやり方も様々有りますが、賃貸マンション経営をやるにしても収益を上げられるかどうかは様々な要素が絡み合ってきます。例えば新築と中古のどちらが儲かるかにしても、立地条件や周辺環境によって大きく変わってきます。これからは不動産の景気も徐々に上向きになって来ていますので、家賃も徐々に上がってくるでしょう。最近は近くに大学が有り、学生達が多い地域は、中古のバストイレ無しの物件が安いので人気が有るみたいですし、家族やビジネスマン等は新築のマンションに住む傾向が有ります。
しかしこれからアベノミクスの影響で賃金や仕送りやバイト代が上がってくれば、学生達の傾向も変わってくるかもしれませんし、アベノミクス効果が弱ければ傾向は変わらないかもしれません。不動産投資をやるにしても、その不動産会社がターゲットとしている層をよく見極めなければいけません。もし駅前のマンションに投資をするのであれば、新築の方がビジネスマンが入ってくれそうなので良いかもしれません。全体的に1人暮らしをする学生も減りつつありますので、景気の流れを見る限りは新築のマンションか中古でも改築したデザイナーズマンション等が人気は出て来そうですね。
不動産投資は他の投資に比べて、短期間で大きな利益を得ることはありませんが、短期間で価格が変動するわけではないのでリスクは少なく、安定したリターンが得られる点で人気の投資だと言えます。つまり安定性が高いんです。とはいっても、もっともっとリスクの少ない投資はいくらでもあります。例えば貯金はリスクはないですよね。でもそれだとリターンが低すぎて投資にはなりません。もはや超低利息が当たり前の時代です。「不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資商品」なんていうのはそのためです。